平成29年度春季試験に合格
私事ですが、この度「基本情報技術者試験(FE)」に合格しました!!!
何度目の正直か…。
今までに何回か受験してきて、やっと合格したという感じです…。
今回は、基本情報技術者試験を受験した感想等を書きました。
基本情報技術者試験を受けたワケ
試験を受けたイチバンの理由は、理系のくせに情報系の知識が乏しく、試験勉強を通してそれらの知識を増やしたかったからです。
また、学生時代は理系の学校に通っていたにも関わらず、情報を資格を取得したことがなかったので…。
今までに何回か受けましたが、なかなか合格しませんでした…。
今回でおそらく3回目の受験です…。
今回の試験の感想等
今回の試験、平成29年度春季試験の感想です。
出だしからつまづく
試験当日の朝にトラブルがありました…。
これは完全にうっかりしてたのですが、試験用の時計を準備しておりませんでした…。
時計そのものはあったのですが、朝になって時計の針が動いていないことに気づき…。
この時計はアナログ時計でしたが、もう一つデジタル時計がありましたので、それをもって行こうとしてあることに気づきました。
これ、計算機がついてる…。
カシオのデータバンクです。
計算機がついてるのは、ちょっとまずいだろうと…。
結局、時計無しで挑みました…。
午前問題について
D/A変換の抵抗ラダーの問題が出題されていたのが印象的でした。
Arduinoで遊んでいる方は、アナログ入力ピンに電圧をかけるとArduinoのanalogRead関数で数値で読み取れることに馴染みがあると思いますが、これに似た話です。
このようなハードウェア寄りの問題が前に受けた時より増えたかなぁという印象を受けましたが、実際のところ問題を細かく分析したわけではないので、わかりません…(・_・;)
午後問題について
午後の試験問題の印象としましては、なにやら難しい問題があったような気がします。
(自分にとっては簡単な問題のほうが少ない気がしますが…。)
プログラムの選択問題では、アセンブラを選択しました。
基本情報技術者試験問題のためのCOMET2という仮想コンピュータにおけるCASL2という言語です。
個人的にはアセンブラよりもC言語のほうが慣れてはいますが、最近はArduino等のマイコンをよく使っていて(ArduinoはC言語ですが…)、低水準言語に触れるいい機会だと思い選択しました。
また、選択問題の中ではアセンブラは簡単な方だとも聞きます。
それは、アセンブラという言語の性質上、出題されるアセンブラで動かすプログラムが単純なものになりやすいからだと考えられます。
基本情報技術者試験を受験するメリット
IT関係の世界は、資格を持たずとも仕事ができる世界故に、それほど必死に資格を取りにいく人が少ないような気がします。
(自分の周囲だけかもしれませんが…。)
しかし、情報系の仕事をしている方、または電気・電子・情報系の学生さん等は是非とも基本情報技術者は取得した方が良いと思いました。
自分は何回か受験して合格した身なので、あまり大きなことは言えませんが、取得のメリットは確かにあると思います。
情報分野の幅広い内容を学べる
試験の名前に「基本」と付くことからも、情報分野の基本的なことが問われる試験です。
しかし、その半面なのか試験で扱う分野はとても広いと思います。
「情報」と聞くとなんとなくソフトウェアのイメージがわきますが、ハードウェアの知識もある程度求められます。
また、セキュリティに関する知識や、データベースの知識等も広く浅く求められます。
もちろん午後の試験に控えるC言語やJava等のプログラミングに関する知識を求められる部分もあります。
この様な試験分野であるため、資格勉強を通して情報技術に関わる知識を学ぶ良い機会になると思います。
次回は応用情報技術者
今回やっと基本情報技術者試験に合格しましたので、この勢いにのって今年の秋は応用情報技術者にチャレンジしたいと思います。
また、基本情報技術者試験の勉強方法等、後で記事として書きたいと思います。
それでは、また宜しくお願い致します。
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