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真空管ブックエンド

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ハンドメイド

先日試作した「真空管ブックエンド」をご紹介します。

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大量のジャンク真空管

先日ネットオークションで大量の真空管を手に入れました。
ジャンク品としてオークションに出されてモノで、使えるかわからない真空管がほとんどです。

数にして540本。

一部は真空管アンプとして使えるものがあるだろうと期待しての落札でしたが、真空管の動作チェック用計測器等も持ち合わせておらず、はなから使わない真空管が多いので、それらをオブジェとして加工しようという魂胆でした。

実用的オブジェとしてアレンジする

ネットを探すと真空管を使ったインテリアやオブジェ等が散見されます。

多くは、真空管の持ち味とも言えるヒーターのオレンジ色の発光をLEDで表現したオブジェ(置き物)です。

しかし、ただ真空管が光っていても面白みが薄いと思いまして、実用的な機能をもったオブジェにすることとしました。

真空管ブックエンド

そこで考えたのが「真空管ブックエンド」です。

自分は本が好きなのですが、自分の好きな本が並んだ本棚は部屋のインテリアの一部です。
そこで自室の本棚をおしゃれに演出するブックエンドがあったらいいなと思って、真空管を使ったブックエンドを作ることとしました。

完成したブックエンド

MDF材で木箱をつくり、その上に真空管を接着し、中にはオレンジ色のLEDを入れました。電源は単三電池2本です。
正面にはトグルスイッチが付いていて、電源をON/OFFできます。

写真はオレンジ色の光が見えやすいように周囲を暗くして撮影しています。

ブックエンドとして使う場合、本を支える板の部分を本棚に合わせて左右どちらかに置きます。
ここで真空管部分をブックエンドに固定してしまっていると正面のトグルスイッチが見えなくなってしまいます。
このため、真空管が載るボックス部分はブックエンドと分離して、方向を変えられる様にしました。
本を支える板部を左右どちらにしても、トグルスイッチが正面を向くことができます。

このブックエンドを実際に本棚に設置したイメージをご紹介します。

暗いところで見ると、なかなかいい雰囲気です。

ブックエンドが軽いため、あまりに本が傾いた状態では支えきれない場合があります。
このため、実用とは言いながらも、なるべく本を傾けずに「ブックエンドは添えるだけ」という使い方が良いです。

さらに数を作る

今のところ作ったのはこれ1台。

真空管は500本超。

今後さらにバリエーションを変えながら数を増やしていきたいと思います。

それでは、また。

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