刺繍に手を出し始めましたので、その意気込みを語ります。
刺繍をはじめるきっかけ。
すてきにハンドメイド
以前から、ソーイング・縫い物は何かしらやっておりましたが、布と布をつなぎ合わせる程度の手段としての縫い物でした。
糸でデザインをする刺繍という存在も気にはなっておりましたが、「自分がするものでは無いだろう」という認識でした。
そしたら、先週くらいのNHK(Eテレ)「すてきにハンドメイド」を観ておりましたら、司会の洋輔さんという方がご自分で作った刺繍の話題を語っておりました。
これに感動したわけです。なんてクールでカッコいいんだと。
イケメンのお兄さんが可愛くて繊細な刺繍を作っている姿にシビレました。
記憶では、たしかシャツやパンツに刺繍をしたものを紹介されてました。(このシャツの作品については、洋輔さんの作品か覚えておりません…。)
番組を観て、自分で着るもの・身につけるものに、自分でデザインできたらいいなぁとぼんやりと思いました。
1から作るのは現状難しいにしても、買ってきたそのままの服ではなく、自分の色を入れたいな、と。
『ズームイン、服!』
すてきにハンドメイドが頭の片隅にある時に、先週末のこと、知人にある1冊の本を紹介いただきました。
坂口恭平さんの『ズームイン、服!』という本です。
マガジンハウス
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これは今読んでいる途中なのですが、なかなかおもしろい。
登場する方々はみなさんいい意味でブッ飛んでおられる。
建前としては服について語られておりますが、「服づくり」を通じて、さらには「ものづくり」を通じて、それぞれの方々の「表現」の姿勢がガツンと伝わってきます。
みなさんとても楽しそうです。
自分は服飾系の人間ではありませんが、「つくること」が好きな故に、読んでいて(読み終わっていないのに)触発されてウズウズしてきました。
自分も何か手を動かしたいと思っていたところに、先日のすてきにハンドメイドの記憶が蘇りました。
ここで直接的に服飾への興味へと繋がりました。
(黙って電子回路イジっていればいいのに。)
刺繍の第一歩
興奮だけが先行するわけですが、「刺繍」というものがよくわからないため、まずは1冊教則本を購入しました。
日本ヴォーグ社の『いちばんよくわかる 刺しゅうの基礎』です。
こちらはAmazonで評価が高かったため選びました。
早く手を動かしたいために、さらっと読んですぐに針をもちました。
本では基本的な縫い方が、縫い方別に写真付きで説明されています。
使いそうな縫い方の説明を読みながら進めていきます。
GUのシャツをベースに練習と作品製作
まずはハンカチ等の小さいものからコツコツやれば良さそうなところを、早く「服」を装飾したいために、さっそくシャツを買ってきました。
お値段2,000円程。
春と夏を想定しています。
コレに練習を兼ねながら、本番の作品として刺繍をしていきます。
製作テーマ
電子回路デザイン
さて、シャツにどんなデザインの刺繍をしていくか、ということです。
考え始めて早々、電子回路柄のシャツが頭に浮かびました。
よって、シャツに回路を描いていきます。
電子回路デザインシャツです。
(黙って電子回路イジっていればいいのに。)
まずは襟元にトランジスタを
さっそく取り掛かりました。ウズウズしているので。
まずは襟元からお試し。
1番見えやすい様なところにお試しという。
NPNとPNPのトランジスタを刺繍しました。
しかし、この記事を書きながらトランジスタが左右対称でないことに気づいてしまった…。
NPNの方をあとで刺し直します…。
(よく考えてから手を動かしましょう。)
これから、細かい回路を描いて行きたいと思います。
遅くても、5月くらいから着れるように…。
(黙って電子回路イジっていればいいのに。)
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