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嫌なことが起きた時は、試されていると心得る

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雑記

普段の生活の中で身に起きる嫌なこと

嫌なことを引きずってしまって、気分が沈んだままになってしまうかもしれません。

そんな嫌なことが起きた時の心構えについて、それは「きっと自分が試されている」のだと考えることで乗り越えられるのではないかと、1つの提案です。

そしてこれは自分自身に語りかける雑記でもあります。

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身に起きる嫌なこと

普段の生活の中で遭遇する悪いこと嫌なこと。まずはそんな出来事について考えてみます。

様々な嫌な出来事

一言で嫌なことと言っても、それらのレベルには色々とあります。

大きいことや小さいこと。予期できることやできないこと。

誰かに理不尽に怒られるといった外からやってくる出来事や、思いもよらぬ人間関係のトラブル等、様々考えられます。

ここでは突然身に降りかかる、自分の力ではどうにもならなそうな出来事の対処について考えます。

嫌なことと自分が判断している

身に起きる出来事というのは、俯瞰的に考えてみると、「ただの出来事」でしかないと考えます。
それについて、嫌なことや良いことと決めたり、感じているのは自分です。

ひとつの出来事について、誰かは良いことだと感じるかもしれないし、嫌なことだと感じるかもしれません。
似たような出来事でも、その時の状況によっても感じ方が変わって来るはずです。

嫌な気持ちを抱くのは損

例えば、誰かの理不尽な怒りに触れた時、多くの人はとても嫌な思いをするはずです。

それは相手にとって自分は怒りのはけ口として役にたっており、相手にとって自分は得な存在です。
そして、自分は怒りのはけ口としてただ利用されている状態です。

そんな理不尽な怒りに対して自分が嫌な気分になっているのはなんて損なことでしょうか。

最近「エナジーバンパイア」という言葉を聞きましたが、この言葉もまさにこのような状況ではないでしょうか。

相手は相手の事情があってイライラしてたり、怒っていたりしているのです。
それに対して自分も影響されることはないはず。

自分を嫌な気分にさせる(嫌な気分になる)必要はないはずです。

それでも落ち込んでしまう

そんなことを言っても、嫌な気分を振り払い、いい気分でいることというのは難しいと思います。

私自身、引きずってしまいやすいタイプだと自覚しているので、気持ちの整理を付けることの大変さを感じています。

こんな時、その様な嫌な気持ちをそのまま溜め込まず、考え方を変えることで嫌な思いを減らしたり、ダメージを減らしたりできるのではないかと考えます。

考え方を変えてみる

万事塞翁が馬

故事に、「人間万事塞翁が馬」というものがあります。

これは、「身に起きる出来事は良いことか悪いことかわからない」ということです。
上に書いたことと同じです。

つまり、嫌な出来事から生じる感情への対処の第一歩としては、「出来事の受け取り方を変えてみる」ということです。

この出来事で試されている

そして、塞翁が馬の考え方からもう一歩進んで、ポジティブな感情にもっていく工夫をしましょう。

一見悪いことの様に見えても、その中には実は良いことも含まれているかもしれません。
物事の良い面を探す工夫をしてみると良いと思います。

そんな時、1つの提案として、

今、自分は試されている

と考えることが良いかもしれません。

一体何を試されているのか…。
それは、「このようなネガティブな気持ちになった時に、そのような気持ちを乗り越えることを試されている」ということです。

身に起きた出来事によるネガティブな気持ちを、そのまま心の内に溜め込まず、ポジティブな気持ちに切り替える練習の機会を与えられている

このせっかく与えられた機会を練習の場として活かす心意気です。

一生気持ちの切り替え方を身に付けずに生きていくのか、ある時にその方法を覚えて実践しながら生きていくのか。
一度その方法を覚えたら、そのタイミングから人生は変わっていくはずです。

ネガティブな気持ちのままでいることは損なのですから。

ただの精神論?

ここで挙げている方法はただの精神論と言われるかもしれません。

しかし、目の前で起こる出来事について嫌な気分になっているのは自分の心であって、精神です。
だからこそ精神で対処する意味はあると思います。

私の最近の出来事

ここで私の身に起きた出来事を紹介します。

電車内でのトラブル

つい先日、夜の電車内にて座席に座っていると、隣に見た目には50歳前後の女性が座ってきました。
座ってから少しすると、その女性は私の方を肘で小突いてきました。

「え?今の何?何かの間違いかな…?」
と思っていると、その後

さっきから当たってるんだよ。いい加減にしろよこの野郎!

と大きな声で罵られました。

正直、自分としては普通に座っていただけなので、それほど強くぶつかっていた記憶はありません。
強いて言うなら、その女性の服の袖に、自分が着るシャツが触れていたことでしょうか(隣に座っていたので…)。

突然のことにビックリして心拍数があがり、思考が停止してしまいました(・・;)
本当に何か自分が悪いことをしてしまったのかと心配にもなりました。しかし、自分の感覚としては何が悪かったのか答えを出せないのでとてもモヤモヤするのです…。
その女性がただ単にイライラしていたのか、誰かと少しでも触れることがどうしても許せないのか、色々な人いるのでその原因はなんとも言えません…。

こんな出来事は、他の方にとっては日常茶飯事で気にすることのないささいなことかもしれません。
そもそも、どこに嫌な気分になる原因があるんだと思う方もいるかもしれません。

1つの出来事に対する感じ方は人それぞれですが、自分はこの出来事で嫌な気分になりました。

正直、電車を降りてからも気分は晴れません。
でも、この気分を引きずって、次の日からの生活に支障をきたすのはもったいないことなんです。

そこで、私の場合はこの出来事に対して、やはり気持ちの切り替え方を練習するいい機会だと考えてみることにしました。
次はもっと大きな出来事が起きるかもしれない。その時に落ち着いて対処できるように、今回はその対処法を練習しておくのです。

こうすることで落ち着きを取り戻せるし、次にもつなげられるはずです。

次もきっと大丈夫

自分の身に起きる出来事に対して、嫌な感情を抱いたとしても、その都度その感情を乗り越える練習の機会を与えられ、試されているのだと考え、実践する。

ひとつのことを乗り越えられた時、それは自信につながるはずです。
これでまた1つ成長して、次に何か起きた時はもっと上手く対処できることでしょう。

次もきっと大丈夫。

そう思えるようになれば、自分のペースで落ち着いていられることでしょう。


 

ここに書いたことは、自分に対する語りかけでもあります。

そして、これを読まれている方がいましたら、少しでもいい気分になるお手伝いができれば幸いです。

日々の練習を積み重ねて、自分の人生をつくっていきたいものです。

それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。

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