抵抗と銅線を材料として大きめの円形ピアスを作りましたので、ご紹介します。
電子部品アクセサリー
いつも頭の片隅に「電子部品アクセサリーを作る」ということがあるのですが、ピンとくる(特に可愛い)デザインが思いつかなかったり、他のものを作ったりしていると後回しにされます。
以前はEP ROMのネクタイピンを作りました。
参考:EPROMネクタイピン
先日、Maker Faire Tokyo 2018に出展しました。その際にプロフィール欄に展示物として「電子部品アクセサリー」と書いていたのですが、イベントが近づいてから展示と言えるだけのものを作っていないことに気づきました。
そうなると、作らなきゃという使命感が湧くわけですね。
そこで頭に浮かんだものを、良く言えばインスピレーションに従って形にしました。
抵抗と銅線の円形ピアス
それが「抵抗と銅線の円形ピアス」になります。
最初に「大きな丸いピアス」が頭に浮かびました。
最近女性の耳もとを見ていると大きめのピアスが多いなぁといった印象でしたので、自分も作ってみたいと思った次第です。
肝心のデザインにつきまして、一瞬「可愛らしいピアス」のワードが頭に浮かびました。しかし、女性が作る女性らしい可愛らしいピアスには今の自分では追いつけそうになかったために、男性がつけても良いような男性的或いは中性的なピアスを作ろうと考えました。
そして、曲線よりは直線を多用した方がデザインとして男性的になるのではないかと考えました。そこから電子部品として何を使おうかなと考えた結果、炭素皮膜抵抗を使うことにしました。
炭素皮膜抵抗がパーツケースの中でピンと伸びていましたので、これをそのまま使う方向でいくことにしました。
あとは、抵抗をどの様に配置するかということで、鳥の羽根を意識して格子状に並べることにしました。
ある程度並べてハンダ付けした抵抗達の周りを丸く整形して切断した銅線で囲む形で落ち着けました。
落ち着いたのかわかりませんが。
上部にピアスポストを取り付けました。
接着はUVレジン。
ちなみにこちらは作ったもののMaker Faireでは全く目立たず。
作った本人もピアスホール は開いているのですが、未だ着けたことはありません。
今年の平沢進ライブに着けていこうかな。(これで人混みはちょっと恐い)
それでは、また。
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