2020年になってとうとう3Dプリンタを購入しましたのでご紹介します。
Ender-3Xを購入
今年は新型コロナウイルスの影響で春先から外出を自粛する生活となりまして、いわゆる「お家時間」が増えました。GWも自宅にいることになるため、電子工作等の創作活動にエネルギーを注ごうと思い立ち、お家創作時間のために3Dプリンタを購入しました。
3DプリンタはMaker Faire等でよく見かけてはいましたが、購入したことはもちろん、ファブスペース等で扱ったこともありませんでした。しかし、3Dプリンタも近頃はとても手頃な価格で購入可能なこともあり、とうとう3Dプリンタ購入に踏み切りました。
さて、初めて購入した3DプリンタはCrealityという企業の「Ender-3X」という名称のものです。
こちらのEnder3はオープンソースとなっていまして、Creality以外の企業も同型の3Dプリンタを製造・販売しているようです。
Ender3は微妙に構成が違う種類のものがありまして、ただ単に「Ender-3」と記載されたものの他に「Ender-3X」と「Ender-3 Pro」というものがあります。
なんとなく外観をみただけでは違いはよくわかりませんが、「Ender-3」がオリジナル品で、「Ender-3X」と「Ender-3 Pro」はカスタム・改良されたもののようです。
自分が購入した「Ender-3X」は、造形物を出力するベッドと呼ばれる土台がガラス製の板になっています。
「Ender-3 Pro」は上記3種の中で価格が最も高い傾向にあり、ベッドがマグネットシートになっていたり、電源や筐体が改良されていたりするようです。
組み立て
Ender-3Xは大まかに組み立てられた部品が梱包されて届きました。
これらを自分で組みたてて3Dプリンタを完成させます。組み立てはじっくり取り組んで2時間程度かかりました。
説明書とYouTubeにある組み立て動画を参考にしながら、なんとか完成できました。
テストプリント
Ender-3Xのセット内容にテストプリント用のPLAフィラメントが入っておりますので、これでテストプリントを行います。テストプリントに使うデータは、セット内容のマイクロSDカードの中にプリント用のデータが入っていましたので、これを使いました。
犬か何かの動物が印刷されるようです。柱の様なサポート材も見えています。問題なくプリントされています。
※このあと、テスト用フィラメントが途中で足りなくなりましたので、プリントを中止しました。
手のオブジェをプリント
後日、フリーで3Dプリント素材を配布しているウェブサイトから手のオブジェのデータをダウンロードし、新たに購入したホワイト色のPLAフィラメントでプリントしてみました。
どうしても積層痕は見えてしまったり、完全な曲線ではなくポリゴンが見えたりしますが、十分に満足な仕上がりです。
皆様も一家に一台3Dプリンタ生活いかがでしょうか。
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